日本観光士会の認定資格カリキュラムは、自分の経験・能力を活かした地域活性化の仕事に就きながら、地方に暮らし、理想とする暮らしや生きがいを見つけるためのノウハウが学べます。 地域おこし人材は、地域ブランドの農林畜水産品や地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援だけでなく、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、観光資源の再分析・再評価・再発掘により地域おこしの中心人物として、地域を盛り上げていくことが求められています。
「街づくりの3ステップ」で地域創生の土台をかためる
これからの観光は、ますます地域が一体となって取り組むべきものとなっています。そのため、1.地域ネットワークづくりや人材育成といった受け入れ態勢の充実化、2.地域資源の収集・発掘・整理を行う、3.サービスや商品化のシステムを構築し、エリア・アイデンティティ=地域ブランドを確立していく「街づくりの3ステップ」が重要となります。
「地域おこし協力隊」の事前準備として是非ご活用ください
自分らしいライフスタイルを確立しながら、クリエイティブな地方ビジネスを立ち上げたい。そんな方々に注目されているのが「地域おこし協力隊」制度です。応募の際に資格等は必要ありませんが、目標を実現できず不完全燃焼のまま任期を終えられる方も少なくありません。
自身の目標を達成することにとどまらず、地域が抱える様々な課題解決に取り組むための実践的なノウハウとマーケティング知識が習得できる日本観光士会の資格認定カリキュラムを、地方移住の事前準備としてご活用ください。
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地域を創生(つく)る、観光を創出(つく)る |
日本観光士会では、観光学や観光マーケティング、観光ビジネス論などの知識習得のみに留まらない、よりプロデューサー的な視点が求められている今日の観光業界において、新しい観光マーケティングを提案し、その地域ブランドを確立していける人材を育成しいています。
「観光5資源体系」で地域を分析・評価し、観光資源の発掘と場おこしに取り組む
従来の観光資源は、一般に「自然観光資源」と「人文観光資源」、あるいは「自然観光資源」と「歴史文化観光資源」というワードの2つに分類されたり、地域資源として「自然系・社会系・人文系資源」等に分類されてきました。
しかし、現在のように社会が成熟化された時代では、この枠組みでは、マーケティングやその戦略が見えてこなかったといえます。そこで、重要となる理論が、観光5資源体系です。観光資源を縦軸に「自然景観」、「生活文化」、「伝統的歴史」、「スポーツ」、「芸術」の5つに分類し、横軸には具体的な「観光資源」、「観光地」を分類したものです。
観光の5資源体系は、時代により変化し、変貌する「コトづくり」「場おこし」の視点項目を加えた観光資源活用のための基本理論となっています。これを、地域で分析・評価し、観光資源の発掘と場おこしを進めながら取り組むことが、「観光資源の活用の目的」として重要です。
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日本観光士会 一般社団法人日本観光文化協会内
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