◇場おこし認定講師とは・・・
地域活性化や観光振興において、場おこし認定講師として、場おこしの専門知識を身につけた人材の重要性がますます高まっています。
そして、その取り組みを推進するのが「場おこし認定講師」です。
場おこしは、地域の特性や資源を活かし、その土地ならではの魅力を発信し、人々が集い交流する場を創出する活動です。
単なるイベント運営や観光施策ではなく、地域に根付いた持続可能な取り組みが求められます。そのための認定講師は、場おこしの理念を伝え、各地域の特性に応じたプロジェクトを支援する役割を担います。
場おこし認定講師になると、ご自身で場おこし講座を開くことができます!
場おこしとは・・・詳しくはこちら(HP)
【講習会の特徴】
場おこし認定講師講習会は、理論と実践の両面から場おこしを学び、それを指導できるレベルまでスキルを高めることを目的としています。主な学習内容は次のとおりです。
1. 場おこしの理論と基礎知識
場おこしの定義や歴史、現代における必要性を学びます。地域活性化における場おこしの位置づけや、成功事例の分析を通じて、場おこしの本質を理解します。
2. 地域資源の発掘と活用
場おこしの成功には、地域の独自資源を活かすことが不可欠です。この講座では、地域の文化、歴史、自然、産業、特産品などをどのように活用し、場づくりにつなげるかを学びます。
3. コミュニティ形成と住民参加
地域の場おこしでは、住民や関係者の協力が不可欠です。講座では、地域コミュニティの巻き込み方や、住民主体の場づくりの方法を学び、実際の事例を通して成功のポイントを解説します。
4. イベント企画と実践手法
場おこしの手法の一つとしてイベントの企画・運営を学びます。単なる一過性のイベントではなく、地域に根付き継続的に開催できる企画の立て方を身につけます。
5. プロモーションと情報発信
場おこしを広く発信し、多くの人に参加してもらうためには、効果的なプロモーションが必要です。SNSやWebマーケティング、動画制作などの活用方法についても学びます。
6. 指導者としてのスキル
認定講師として、場おこしを他者に伝え、指導するためのスキルを習得します。講義の進め方、ワークショップの運営方法、受講者の意見を引き出すファシリテーション技術など、実践的な指導力を養います。
【講座のメリット】
1. 認定講師としての資格を取得
2. 地域での活動機会の拡大
3. ネットワークの構築
4. 実践的なスキルの習得
新規登録の方
観光コーディネーターもしくは、観光特産士マイスター資格取得者で、「場おこし認定講師」の登録を希望される方は以下の手続きで申請を行ってください。
(1)「場おこし認定講師講習会」にお申込み (2)オンライン研修を視聴 (3)オーディションビデオ(15分)とパワーポイント(5枚)を作成し、提出
提出締切:2025年3月16日(日)
2025年3月31日(月):審査結果のご連絡
※テーマ、内容は講習会をご受講いただき、下記のテーマタイトルの中からお選びいただき、録音の15分をお送りください。 (選択タイトル) @場おこし活用のフィールドワーク A地域発掘調査 B観光商品テーマ別評価シート C観光特産評価シート D観光5資源体系 E特産品・特産物製品評価表 Fイベント GMMPツール H地域評価 I観光特産たんけん隊
(4)合格通知受領後、登録書類提出(HPに認定講師として顔写真・プロフィール等の掲載が可能)
申請受付日程 | 【新規の方】 申込締切 ・・・2025年2月23日(日)締切
入金締切・・・2025年2月26日(水)締切
オーディションについて説明します。 3/16(日):オーディションビデオのご提出締切日 3/31(月):審査結果のご連絡 |
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会場 | オンライン |
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お申込み対象 | 観光特産士マイスターの方 観光コーディネーターの方 ※いずれか1つ、あるいは両方お持ちの方が対象です。
※次年度よりはミドル認定講師に資格が必要となります |
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料金 | 新規登録の方:13,200円(税込)〔研修およびオーディション審査料〕 ※セールスレップ・販路コーディネータ協同組合員 更新料無料(新規登録の場合は有料) |
申し込まれた方への講習会のご案内 |
[場おこし認定講師講習会] ※新規の方は必須です
2025年度版『場おこし認定講師講習会』詳細ページへ
@2025年3月1日(土)14:00〜15:30
A2025年3月9日(日)13:00〜14:30
※どちらも内容は同じです。ご希望の日程をお選びください。
※オーディションについて説明します。
※ご入金いただいた方に、ご案内メールをお送りします。
| お申込み |
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更新の方
下記フォームから更新手続きをお願いします。「認定講師講習会」への参加は任意・無料です。更新料は2月に請求させていただきます。事務局でお振込みを確認後、翌年3月までの認定講師認定証を発行いたします。
スケジュール | 更新の方 申込締切 ・・・2025年3月23日(日)締切
入金締切・・・2025年3月24日(月)締切 | 会場 | オンライン |
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お申込み対象 |
場おこし認定講師をお持ちの方 |
料金 | 登録更新の方:3,300円 ※セールスレップ・販路コーディネータ協同組合員 更新料無料 ※一部更新料無料の方もいます |
申し込まれた方への講習会のご案内 |
[場おこし認定講師講習会] ※更新の方は任意です
2025年度版『場おこし認定講師講習会』詳細ページへ
@2025年3月1日(土)14:00〜15:30
A2025年3月9日(日)13:00〜14:30
※どちらも内容は同じです。ご希望の日程をお選びください。
※オーディションについて説明します。
※ご入金いただいた方に、ご案内メールをお送りします。
| お申込み |  |
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●ワンポイント「場おこし認定講師講習会」とは
認定講師について
jtccの認定する講師には、観光プランナーや観光士の資格認定研修等を行う「jtcc認定講師」と、場おこし講座を実施する「場おこし認定講師」がいます。2つの認定講師の資格を持ち、相乗効果を発揮することで、実践の幅を拡げることができます。 企業、行政機関、専門学校、大学からの講師派遣依頼や、協会主催の「場おこし講座」での講師について、認定講師を派遣しています。 また、各学校、企業等にて協会のカリキュラムに基づき、講座を開設していただくこともできます(講師規定を遵守いただきます)。
「場おこし」が生まれた背景
「場おこし認定講師講習会」は、情報化の進展により、「知的好奇心」が重要視され、「所有への欲望」(モノを持つこと)から「行動への欲求」へと変化し、「自分の中のストック化現象」が観光のライフスタイルを大きく変化させることに着目した小塩稲之が、その活動を提唱したのが始まりです。 地域の観光は「生活文化」=「面白いコト」に触れることが観光の重要なキーワードになっている。これに加えて、新たに「体験する」、「交流する」というキーワードが重要になっている。したがって、これからの観光は「自分独自の観光」であり、「どこへ行くか」ではなく、「何しに行くか」の観光が主流になる。これにより見るだけの観光から学習体験観光が増大し、職場などの団体旅行ではなく、気のあった友人やひとりで楽しむ観光が拡大していくであろう。(1994年 総合ユニコム月間レジャー産業:小塩稲之連載コラムより抜粋)
「場おこし」認定校講習会とは
現在の「場おこし」の講座活動は、場を掘り起こすこと(場起こし・発掘)と、空間を創造し、場を振興すること(場興し・盛んにする)の2つの考え方から、講義が行われています。
これまで公的支援機関などで行われた「場おこし認定講師講習会」の事例
・ 観光特産や地域資源を観光資源5体系等で地域資源を活用する、等の講義 ・ 観光特産とは何か、「場おこしフィールドワークの対応」への対応などの講義 ・ 観光特産の5資源体系について ・ 「フィールドワーク」で地域資源を発掘! ・ 「MMPグループワーク」で地域の魅力を評価! ・ 実践、地域振興につなげる、など。
〔お問い合わせ先〕
日本観光士会 一般社団法人日本観光文化協会内
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